予行演習

金環日食の日が近づいてきたので、撮影の練習をしてみた。
いうまでもないが、太陽光は強烈なので直接視てはダメ、絶対。カメラで撮影するときは専用のNDフィルタを使うべし。私が買ったのはマルミのDHG ND-100000。…はてなの商品検索で引っかからないところからして、相当マイナーな商品の模様。
で、Nikon J1のレンズ径は40.5mmなのだが、世の中に出回っている太陽撮影用のフィルタでこの径に合うのは存在しないので、ステップアップリングを使って径をあわせてやる。こちらの商品に至ってはAmazonのサイトからページが消えてしまった。今月頭にはまだ注文できたんだけど。どんだけマイナーなのかと。

で、早速撮ってみた。こんな感じ↓。

焦点距離110mm、f/16で露出時間を色々変えてみたうちの2枚。左:1/400s、右:1/100s
左の方がいかにも球体、という感じに見えるが、一方で右の方が黒点が比較的見やすい。日食の場合はどっちの方が見栄えがするかね。やはり色々露出を変えて撮ってみるしかないか。

ちなみに、直接太陽を視てないとは言っても、太陽の方を向いているカメラの背面のモニタを見ることになり、そのままだと眩しくて操作し難いったらないので、ちょっと工作してみた。

Amazonさんの空き箱もたまには役にたちます。見た目がイマイチだが、これで落ち着いて操作ができる。

…で、ここまで手間をかけたはいいが、当日は晴れるんだろうな、おい。