アボカド栽培日記

さて、先日栽培に着手したアボカドの種、その後。

根が出ター。

そして後に続きし種、種、種、種。全部が全部育つとも限らんわけだが、今のところ根が出たやつを含めて3つが、いい感じに種にヒビが入ってきた有望株。もうちょっと育ったら鉢の方に移す予定。

ここまでの感じだと、種がまんまるで直径3cm弱くらいあると、いかにも育ちそうな印象。茶色の外皮から下の黄色い部分が透けて見えるくらいだとなおよし。そういう意味では、初めて買った上記写真のものがいきなり当たりだったわけだ。ギャンブルのビギナーズラックみたいなもの? 卵形だとなんかダメそう。やはりまるまると太ったやつの方が生命力がある、ということかね。

それと、食べてみて旨かった実は、種の方もいかにも育ちそうに見える。アボカドってなにげに当たり外れが大きいので、店先での選択がなかなか難しい。基本的には、実が大きめでできるだけまるまるとしたもので、あとはあまりいびつな形をしていないやつ、といったところか。しかし、売り場の前であれでもないこれでもないと手に取るのもみっともないし。コンビニのコーラ売り場でおまけのフィギュアを盲牌してるヲタみたいでなんか嫌。なるべく短時間で当たりを引けるように選択眼を鍛えなければならない。今のところ、5戦3勝2敗、というところか。まあ、2敗の方は、実そのものがハズレだったというだけでなく、包丁を入れる時期が早すぎたという側面もある。食べ頃の判断もなかなか難しい食材だ。

というわけで教訓。アボカドとマグロの和え物を作るときは、この2つの食材を同時に買ってはならぬ。アボカドが食べ頃だと判断できた後にマグロを調達すべし。決してマグロの消費期限にアボカド入刀(笑)時期が引きずられるようなことのないように(← それで失敗したらしい)。