(旧)スクウェア好きの面目躍如
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2006/03/02
- メディア: Video Game
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「聖剣伝説らしい“ぬくもりのある2D世界”」とパッケージ裏でうたっているだけあって、SFC時代の「2」「3」あたりのイメージ彷彿とさせる。というか精霊とか敵キャラのドット絵があの頃のとそっくりなんですが。流用してますかもしかして。とは言え、キャラクター同士が会話する部分では立ち絵がオーバーラップされたり、ところどころ2画面ぶちぬきでアニメーションが入ったり、今風の演出がされていることもあってか古くささは感じない。
アクションの方は、ザコ敵わらわら、それを各種武器を駆使してザクザク殲滅(笑)、という爽快さがあって、単純にボタンを押してるだけで楽しい。それと、ひとつ感心したのが、自キャラ−敵キャラ間だけでなく、敵キャラ同士でも当たり判定があること。アクションRPGはそれなりに数をこなしているが、この概念は今まであまりなかったかも。狭い通路に敵キャラが密集してたりすると、先頭の敵に攻撃を当てて吹き飛ばしただけで後続の敵が玉突き状態になって連鎖的にダメージを喰らわせられるのがかなり気持ちいい。まあ、調子に乗ってると玉突き衝突のあげく今度は自分の方にはね返ってきたりするので油断がならないわけであるが。
まあ、アクションゲームとしては割と難易度ぬるめだが、圧倒的戦力差で敵を蹂躙するのを楽しめばいいんではないですかね。