広江 礼威「BLACK LAGOON 6」

ブラック・ラグーン (6) (サンデーGXコミックス)

ブラック・ラグーン (6) (サンデーGXコミックス)

我が家の本棚のベストポジションに鎮座するのは三大なごみ系コミックであるが、その直上、2番目のポジションのど真ん中に位置するのが本作。左右に「GUN SMITH CATS」「Pumpkin Scissors」「GUNSLINGER GIRL」などとガンアクション系の物騒なコミックがずらずら並んでたりするので、上下の段を見比べるとコントラストがありまくりである。銃器ぶっ放すコミックが好きなのは「あぶない刑事」の影響だが、どいつもこいつも表紙がおにゃのこばかりなのはどういうこった。趣味か(笑)。しかし、今巻の表紙はメガネ、三つ編み、メイド、などと萌え要素がたらふく詰め込んであるにもかかわらず、総体として萌えのカケラも感じられないわけであるが。ま、そういう作品じゃないし。この作品は二挺拳銃での立ち回りシーンが非常にかっこいいと思うのだが、今回もきっちりやってくれてます。ていうかあんなでかい銃どこに仕込んでたんだか。多人数相手に足技でなぎ倒しつつ至近からショットガンぶっ放すメイドさん萌え、もとい燃え。