東芝、HD-DVD撤退!!!

読売 「東芝が「HD DVD」撤退、規格争いはブルーレイに一本化」
産経 「東芝がHD−DVD撤退へ 規格争いはBDの勝利」
毎日 「東芝:HD撤退へ ブルーレイ支持広がり、継続困難に」
朝日 「東芝、HD―DVD撤退へ ブルーレイが主導権」

まずは一言。東芝殿、よくぞ決断して下さいました。


この前、まとめ買いしていたDVD-Rのストックが切れかけていたので、半年ぶりくらいに量販店の売り場に行ってみたのですよ。そしたら売り場のほとんどがCPRM対応メディアで埋め尽くされていて驚愕した次第。いつの間にデジタル放送は大多数の家庭に普及したのかと。

市場はすっかりデジタル放送対応に移行している一方で、現在、我が家のデジタル放送非対応DVDレコーダは調子があまりよろしくなく、DVD-Rの認識にやたら時間がかかるようになったり、焼きの失敗もたまに(ごくたまに、程度だが)発生する状態。こりゃそろそろ買い換えかな、と思っていたところに、実家のBDレコーダ導入でえらく刺激を受けたこともあり、今後の買い換え方針を検討していたのだが。しかし、VHS対ベータの例からみてもわかるように、BDとHD-DVDの雌雄が完全に決着していなかった状態で手を出すのは正気の沙汰ではないので、正直困っていた。いや、私がソニーマンセーだったりDIGA最高!だったりするのであればそれほど悩む必要はなかったのだろうが、何せもはやRDシリーズでないと生きていけない体なので。

というわけで、東芝が決断した今、望むことはただ一つ。とっととBD搭載RDシリーズを発売してくれたまい。そうしたら一生ついていきます。