新幹線のシステム障害、運行データ変更で処理能力超えか

さて、よりにもよって帰省当日にかようなトラブルが発生したわけだが。というわけでめでたく13万8000人のうちの一人となった私が来ましたよ。しかも指定席を取った車両の「遅れ」どころかものの見事に運休食らった。昼頃出発の車両だったので、定刻通りとは行かないまでも乗ることはできるだろう、と高をくくって駅に行ってみたらこんなことに。こういうときって、「トラブル発生中に走るはずだった車両」を運休にするのではなく、その後のしわ寄せを食った方を運休にするのか。まあよくよく考えると、トラブルの間中ずっと待ちぼうけ食らった人々をとりあえず乗せてやらないと乗客の反発がものすごそうではある。

で、駅に着いた時点で当該車両が運休ということを知り、しかたないんでそのときたまたまホーム入りしていた車両の自由席にとりあえず飛び乗った。こんな帰省ラッシュの時期、しかも始発駅じゃなかったので座席が空いてるはずもなく、デッキで突っ立ってました(最後の20分だけは座席が空いたが。あまり意味なし)。しかしまあ、結果として当初の予定よりも15分ほど早く着いたのと、特急券の分が全額払い戻しになったので、トラブルの割には収支はトントン、ということにしておこう。トラブルの原因に関しても、何となく身につまされるのであまり言及しないでおく。

正直なところ、福島までは立ちっぱなしでもそれほど辛くはなかったんだが。新幹線だけあって加減速は少ないし、横Gもほとんどないし。しかし、東北新幹線と分かれてからはぜんぜんダメだ。まあ、あの区間は元々新幹線とは名ばかりの在来線みたいなものだし、そもそも福島→山形の県境エリアはかつてスイッチバック方式でようやく越えていたような難所だし。さすがに両手でDS持って遊ぶのには難儀した(笑)。