牛スジ丼

昼間テレビを観てたら、石ちゃんが食べてたのがあまりにも美味そうで。目白に行くと食えるらしいすよ。

というわけで、早速作ってみた。

  • 牛スジ肉を適当な大きさに切……ろうかと思ったら、固くて切れねえ。さすがスジ肉だ。ウチのなまくら包丁ではが立たない。仕方ないので切るのは後で。
  • 肉に塩を振って、フライパンでざっと焼く。
  • 鍋に移し、水を注いで適当に煮る。圧力鍋の場合だと大体20分+火を止めてからの余熱で大体柔らかくなる。
  • ボウルに移して、水洗いする。これで肉の臭みと余分な脂を取り除く。うわ、手が脂でベタベタ。
  • ようやく肉が柔らかくなったので、ここで適当な大きさに切る。
  • 再び鍋に戻し、水、酒、味醂、砂糖、醤油をひたひたになるくらい入れる。ついでに、生姜の一欠けも入れておくと、肉の臭みを消してくれるのでいいかも。さらに圧力かけて15分ほど煮る。
  • 大根・人参のいちょう切り、ごぼうのささがき、椎茸の細切り、こんにゃくの短冊切りを加えてさらに煮る。これで野菜に火が通ったら煮込み終了。
  • 丼にご飯を盛りつけ、煮込んだのをのっけて青ネギを散らしてできあがり。

あの固かったスジ肉がトロトロに。噛まなくても口の中で溶けていきます。臭みもないし、いい感じ。

実際のところ、テレビをそんなにしっかり観ていたわけではないので、まあとりあえずこんなもんだろ、と作ってみたら、だいぶ違うモノになってしまったような。温泉卵載ってないし。野菜類が多すぎな気がするし。ていうかそもそもあっちは味噌煮込みじゃないか。全然違った。

…まあ、これはこれでオリジナル料理がひとつできあがり、ということになったのでいいか。かのゆうきまさみ氏もこのように言っておられる。


えー本日は、わたしが経験から得たマンガの描きかたをみなさまにアドヴァイスしてみたいと思います。よく模写から勧める入門書がありますが、ぼくは、ひとこと付け加えたい!
好きな絵を見ないでマネすることです! 何枚も何枚も描いてからオリジナルと見比べてみましょう。
「げ。もっと似た絵が描けてると思ってたんだけどなー」
あなたの絵ができました。ほんとかよおい。


ちっとも普遍的でないマンガの描き方(ゆうきまさみ短編集「となりの異邦人」より)

コレと同じことだ。