外食での中華そば 1世帯年間支出額1万5037円

週末になるとあちこち蕎麦屋を食べ歩く我が家族における統一見解として、「蕎麦とラーメンの両方を扱う店のものは食えたもんじゃない」というのがあるのだが、そこんとこどーなんだろう、と思わなくもない。少なくとも、

 「山形じゃあ、これが普通なんですか」。月1、2回は昼食に来るという女性4人組に尋ねると、「そう。40年ぐらい前、子どものころから、ごちそうと言えばそば店の中華そばだったわよ」との答え。
ってのは激しく異議あり

山形とその他の地域とでそれなりに食べ比べた立場からすると、確かに山形は(明示的に「名産地」を主張している)蕎麦だけでなく、麺類はどれも旨いという印象がある。いや地元びいきってだけでなく。麺自体に気を遣っているというのも当然あるとは思うが、もう一つの大きな原因として「水の旨さ」があるのではないかと。実家に帰省したときなど、帰りによく蕎麦などをおみやげに持たされるのだが、それを自宅の水道水でゆでると、山形で食べた時より明らかに味が落ちる、というか水道水の嫌な味が付く、というか。いくら高度浄水処理を施しているとはいえ、水源があのアオミドロまみれの荒川では…。清冽なる蔵王の雪解け水が源の山形にかなうはずもなく。

ちなみに、我が家おすすめのラーメン店と言えば、やはりキッチンラーメン濱か。薄味の上品なしょうゆスープと太麺がたまりません。そういやここんところしばらく食べてないな。お盆休みあたり行ってみよう。