たまには社会人らしく

資格試験など受けに行ってきた。OMG認定UML技術者資格試験ファンダメンタル。最近、回ってくる仕事といえば設計絡みの書類書きばかりで、どうやら私は社内的には上からの指示でコーディング、というポジションは確保できなかったらしい。個人的にはそっちの方が性に合ってるような気がするんだけども。設計に携わるってことは、自然と実装フェイズにおいてプログラマのマネージメント的な業務が発生するので好かんのだが。ただでさえウチの会社は一匹狼的なプログラマが多いってのに。…まあ、設計は設計で、膨大な書類をきちっとジャンル分けしてファイリング、みたいな感じの整理する面白さがあるので、それはそれでいいのだが。

試験の方は、年2回やってる情報処理試験のようなペーパーテストではなく、提携しているPC教室のパソコンを使っての受験。マウスだけで解答できてしまうので、斜に構えて、足組んで、頬杖ついて、などと普段ネットサーフィンしてるような格好でいると緊張感のないことはなはだし。で、これがこの手の試験のとっても嫌なところなのだが、PC上で受験しているおかげで試験終了と同時に合否がわかるってところがなんとも。試験結果のレポートの印刷実行を受験者にさせるってどうなのよその仕様は。

…まあ、受かったからいいんだけど(笑)。名前からわかるように「ファンダメンタル」だから、割と簡単。実務上でそれなりの知識を身につけられたので、資格の取り方としてはほぼ理想的だったんではないかしらん。一応問題集も読んだけど。

というわけで、これで諭吉さんがひのふのみのよの…、という祝い金が会社から出るわけである。しかし、受験料が\31,500などとボッタクリもいいとこなので、受験料だけで半分近く持ってかれるのだった。やはりもうちょっと難しい(=祝い金が高い)のを受けないと実入りがよろしくない。