連休中に一度は更新しようと思っていたのだが
メインマシンのOSインストールと環境構築その他に手間取ってそれどころではなかった。いやまあ、別にこの作業で連休が潰れたわけでもなく、買い物行ったり実家に顔出したりもしていたのだが。
OSがWin2000だったうちのメインマシン。最近、2000非対応なアプリもちらほら見られるようになり(NIS2008とか)、今時2000なのもなあ、ということでOSを新しく買ったのですよ。
【旧商品/サポート終了】Microsoft Windows XP Professional Service Pack 2 通常版
- 出版社/メーカー: ウィンドウズ(Windows)
- 発売日: 2004/10/22
- メディア: CD-ROM
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で、ついでなのでHDDも新調して、今までの環境は温存しつつ、新しいディスクに起動環境をつくって、順次データを移していけばいいか、と思っていたのだが、ここで1つ目の落とし穴。S-ATA IIのHDD(HDP725025GLA380)がマザーボードに認識されない。メーカーのFAQによると「Hitachi:デフォルトが SATA-I modeなので、ジャンパ設定を変更する必要はありません」と書いてあったので、安心して日立のを買ったのだが…。まさか、と思って色々調べてみたところ、どうもこの型番はデフォルトで3Gbpsモードだったという。型番の読み方をちゃんと調べておくんだった。そしてこのHDDはモード変更のジャンパピンがないのであった(ソフトによる変更のみ、ということでまずは3Gbpsで認識される環境がないと話にならない)。…うそつき!! ASUSのうそつき!!
誠に不本意ながらしばらくこのHDDは塩漬け状態に。また改めてHDDを買うのもなんかくやしいので、しょうがないから現状のHDDにXPをインストールすることに。となると、今の環境をつぶしてクリーンインストールするのはもったいないので、アップグレードにするか、という気になってきた。まあ一応、さらに別のHDDにデータのバックアップは取ってあるので、失敗しても問題はないか、という状態でアップグレードインストールに着手してみたのだが、果たして失敗した(笑)。ドライバのインストール中にエラー発生、セーフモードでしか起動しなくなった。
色々調べてみてわかったのは、どうやらDaemon Toolsで使っているドライバが悪さをしているようだった。これは我ながら迂闊すぎたと思うのだが、気づいたところで後の祭り。こんなシステムの奥深くまで食い込んでそうなアプリを入れたままOSのアップグレードをやるなんてやばすぎることこの上ない。ついでに言うと、インストールしていたのが結構古めのバージョンだったのもさらにまずかった(さらにというか、こっちが主因か)。セーフモードではアンインストールもできないし、色々調べて試行錯誤してはみたものの、結局アップグレードは頓挫。仕方ないので再フォーマット→クリーンインストールの憂き目に。まあディスクがきれいさっぱりになるのでこっちの方がいいと言えばいいのだが、アプリの再インストールが面倒で。
ということで、ようやくまともな環境が整いつつあるところ。あとは塩漬けのHDDが問題だが、会社で使っているマシンがどうやら3GbpsのS-ATAを認識できているようなので、これにつないでモード変更するのも手か、と考えている。ただし、個人持ちのディスクをつないで何かやるのは社内セキュリティ規則絡みで何かとまずそうなので考えどころ。いやまあ対応しているマザーボードに換えりゃいいだけの話なのだが、今のところパフォーマンス上は特に不満がないので、しばらく買い換えの予定はないかなあ。